PZC(ピーゼットシー)

商品名(一般名)   PZC・ピーゼットシーマレイン酸ペルフェナジン錠)

薬価:  9.40円 / 2mg1錠 

特徴: おだやかな精神安定剤です.統合失調症に伴う陽性症状(妄想,幻聴,混乱,興奮)の改善に加え,陰性症状(感情鈍麻,思考・意欲減退)にも効果が期待されています.その効果はメニエル症候群,うつ病などを改善するためにも使用されています.通常成人1日6〜24mgを分割経口投与します.
副作用:  比較的多い副作用は,手のふるえ,体のこわばり・つっぱり,口の渇き,尿が出にくい,便秘,目のかすみ,立ちくらみ,動悸など.また抗精神薬全般にいえますが,使用を続けることで,アカシジア(静坐不能)が出る場合もあります.アルコールや抗うつ薬SSRIのパキシルやリチウムとの併用は認められていません.
pzc 統合失調症に限らず,うつ病が深刻な症状を呈してきた場合,幻聴や幻覚,妄想を生じることもあります.この薬は,そのような脳内の情報伝達系の混乱を改善してくれます.主に,ドーパミンをおさえる作用により,陽性症状(妄想、幻覚、幻聴、混乱、興奮)によく効きます.また,うつ病でも見られる,陰性症状(感情鈍麻、思考・意欲減退)にも有効と考えられています.

 筆者の場合,2007年1月に,酷いうつ状態から抜け出せなくなってしまったので,抗うつ薬トレドミンを増強し,アモキサンは副作用が強かったのでストップして,このPZCを併用することになりました.トレドミンのようにノルアドレナリンに直接働くわけではありませんが,アドレナリン調節によって,意欲の向上を図る処方内容です.
 

 この記事をブックマークする