高血圧:レニベース

商品名(一般名)  レニベースマレイン酸エナラプリル錠)
薬価: 175.9 円 / 10mg1錠
特徴: レニベースは主に高血圧症の治療に使用されています.病状にもよりますが,心臓病心不全など)や腎臓病(腎硬化症,糖尿病性腎症など)にも有効です.血圧を適切にたもつことは,将来起こるかもしれない脳卒中や心臓病,腎臓病を防ぐことにつながります.
副作用: 「咳」の副作用がかなりの頻度でみられます.それほど心配いりませんが,つらいときは医師に相談してください.薬が効きすぎると,血圧が下がりすぎて,強いめまいや立ちくらみを起こします.とくに高齢の人,また他の薬と併用するときに注意してください.
レニベース  レニベースの作用は,血圧を上げる「アンジオテンシンU」という体内物質の生成をおさえます.これにより,体の血管が広がり,また水分や電解質が調整されて,血圧が下がります.心臓や腎臓の負担を軽くする効果もあります.血糖,尿酸,脂質などに影響しません.年齢を問わず広く用いることができます.予後改善効果(長生き)についても,長期臨床試験により証明されています.心不全や腎不全,糖尿病性腎症においても,有効性が示されています.
  ちなみに,この薬は20年以上前に心臓手術(中隔欠損症)をした,うちの父が毎晩飲んでいる薬です.副作用の咳は時々見られます.他にも降圧剤を飲んでいますが,種類が多かったときは,血圧が下がりすぎることもありました.
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