アナフラニール

商品名(一般名)   アナフラニール塩酸クロミプラミン錠)
薬価: 22.7円/25mg1錠
特徴:  いわゆる三環系抗うつ剤の代表格です.トフラニールをモデルにして合成され,セロトニン再取り込み阻害作用に比重をおいています. 脳に直接働いて精神機能を高揚し,不安を軽減する作用があります.夜尿症に用いられることもあります.
副作用: 効き目が強い反面,副作用も強く出ます.ねむ気,倦怠感,睡眠障害などが起こったり,血圧の降下,口やのどの渇き,発疹などの過敏症状,下痢,便秘.強い副作用では横紋筋融解症,肝障害,不整脈などがあります.
アナフラニール25mg 古くからある第一世代の三環系抗うつ薬です.作用が強く,よい効果が期待できますが,副作用がでやすのが欠点です.また,効いてくるまで少し時間がかかります.とくに,アナフラニールは脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンやセロトニンの量を増やし,神経の働きをよくする作用があります(ノルアドレナリンやセロトニンに影響するのは,SNRIのトレドミンも同じです.効き目が強いのはアナフラニール,副作用が少ないのは新薬のトレドミンです).
 筆者は某サイトの経験談を読み,ドグマチールから本格的な抗うつ薬に移行してもらうときに,このアナフラニールにしてもらえないか相談しました. ところが,先生いわく「三環系のは確かに効き目は強いけれど副作用も強い.しかもうつ病から躁転する確率も高いから,あなたの現段階の症状では僕はお奨め出来ないな...」. そんなわけで,SSRIよりやる気の向上なども効き目があるSNRIのトレドミンになったわけでございます.
 
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