市販のお薬辞典

 一般書でも写真付きなどのお薬辞典が出ています。

 ジェネリック薬の有無もわかるほか、先発薬とジェネリック薬の値段がわかるよう、それぞれのお薬には薬価(薬の値段)も添付されています。

 お薬辞典は新薬の追加や、薬価など変更がありますので、最新版を参考にするのが良いとされています。


 

お薬辞典 もくじ

 このブログ『お薬辞典』はうつ病治療や生活習慣病の治療で,お医者さんや薬局で処方されるお薬の情報を提供しています.薬の作用・副作用情報だけでなく薬価も掲載していますので,お手持ちの処方箋の薬価計算などの参考にしてください.
 
※このブログではお薬の販売・斡旋はしていません.医師の処方なく精神医薬品をネットで購入したり,人手に譲る行為は旧薬事法(現在の薬機法),麻薬及び向精神薬取締法によって罰せられます. ネット上に違法なサービスがあっても,決して購入しないでください.



抗うつ薬(SSRI・SNRI)


抗うつ薬(その他)

抗不安薬など

抗精神病薬など

睡眠導入薬・その他

メタボリックシンドローム

SSRI,SNRIが認可されてからの治療法

  うつ病は心身の疲労状態ですから,休養をとることも大切です. 仕事のペースを落としたり,しばらく休暇をとったり,場合によっては入院したりすることも必要です.従来のうつ病の治療は,三環系の抗うつ薬が主流でしたが,副作用(口渇,便秘,排尿障害など)や遅効性(抗うつ効果がでるまでに2〜4週間かかる)の問題がありました.最近では,副作用の少ない抗うつ薬の開発が進められ,選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)やセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)が登場しました.
  これらの薬は,抗うつ作用が強く,副作用が少なく,速効性があるというものです.ちなみに薬名をあげますと,SSRIとしてはデプロメールルボックスパキシル,SNRIとしてはトレドミンが日本でも承認されています.そして,これらの薬はあくまでも医師から処方してもらい服薬指示を守ることが大切です.
  なお,以下の図はSSRI・SNRIを主軸にしたうつ病治療プロトコルです.クリックすると拡大図が表示されます.また赤字で筆者の治療経過を示しています.

  現在の治療法

主な抗うつ薬

 うつ病治療で使われる,主な抗うつ薬の紹介します.抗うつ薬は脳に働き,セロトニンノルアドレナリンなどを増やす効果があります.これらホルモンは脳内でやる気や落ち着き,イライラや怒りなどをコントロールしています.このバランスが崩れた場合,うつ状態から気分を上向きにさせ,種類によってはやる気を起こさせる働きをします.

 なお,どの抗うつ剤でも共通するのが,個人差はありますが確実な効き目が現れるのに1〜2週間以上かかります.筆者もトレドミンを使用し始めて,明らかにうつ気分が解消されたのにひと月,やる気がでるようになるまでふた月かかっています.


主な抗うつ薬
グループ 世代 化学名 商品名

SNRI

第4世代 ミルナシプラン トレドミン
SSRI 第3世代 フルボキサミン デプロメールルボックス
パロキセチン パキシル
セルトラリン ジェイゾロフト
四環系抗うつ薬 第2世代 マプロチリン ルジオミール
ミアンセリン テトラミド
セチプチリン テシプール
その他 トラゾドン レスリンデジレル
スルピリド ドグマチールほか
炭酸リチウム リーマスほか
三環系抗うつ薬 ロフェプラミン アンプリット
アモキサピン アモキサン
ドスレピン プリチアデン
第1世代 イミプラミン トフラニールほか
アミトリプチリン トリプタノールほか
トリミプラミン スルモンチール
ノルトリプチリン ノリトレン
クロミプラミン アナフラニール